【資格あり・なし】シングルマザーにおすすめの仕事15選 | 仕事選びを成功させる方法も解説

シングルマザー
正元香菜子
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シングルマザーにおすすめの仕事は?

シングルマザーが安心して働くためには、仕事選びが重要です。自分に合った仕事を選ばなければ、家庭と仕事の両立はうまくいきません。

とはいえ、シングルマザーで仕事をもつことに対して、ハードルが高いと感じる方も多いでしょう。とくに、専業主婦やパート勤務の期間が長かったシンママは不安が大きいかもしれません。

そこで当記事では、シングルマザーにおすすめの仕事15選を資格のあり・なし別に紹介します。

シングルマザーの仕事選びのポイントや転職を成功させる方法も解説するので、是非最後まで読んでみてください。

シングルマザーは仕事何してる?

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シングルマザーの就労実態は以下のとおりです。

  • 正社員:48.8%
  • パート・アルバイト:38.8%
  • 自営業:5.0%

参照:厚生労働省「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果」

最も多い働き方は正社員ですが、一方でパート・アルバイト・自営業といった非正規雇用も4割以上を占めています。

以下は、シングルマザーが働いている仕事の内訳です。

事務 22.9%
販売 9.0%
サービス業 18.8%
生産工程 7.3%
運搬・清掃・包装等 3.6%
専門・技術職 22.5%
管理職 1.5%

参照:厚生労働省「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果」

最も多いのが「事務」で22.9%、次いで「サービス」が18.8%となっています。

事務は残業が少ない傾向にあり、正社員でも勤務しやすい仕事です。一方、サービス業や販売は時短勤務やシフトの融通が効きやすいことから、パート・アルバイトで働くシングルマザーに人気です。

資格なし | シングルマザーにおすすめの仕事10選

資格なしで働けるシングルマザーにおすすめの仕事10選を紹介します。

  • 一般事務
  • コールセンター
  • 営業職
  • 医療事務
  • 工場、軽作業
  • 家事代行
  • 調理補助
  • ITエンジニア
  • WEBデザイナー
  • WEBライター

いずれも未経験での転職を目指せる仕事です。「資格はないけど安心して働きたい」と考えている方は参考にしてみてください。

一般事務

資格なしのシングルマザーにおすすめの仕事は一般事務です。資料作成やデータ入力、来客対応などの業務をおこないます。

一般事務は、専門性のある経理事務や総務事務と比べて、求められる資格や経験が低い傾向にあります。

PC入力スキルさえあれば転職を目指せるので、「ブランクがある」「事務職の経験はあるけど資格はない」といったシングルマザーにもおすすめです。

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ただし一般事務は年齢問わず人気の仕事!とくに高時給・好待遇の求人は競争率が高いため、選考対策が必須です。

コールセンター

コールセンターでの仕事も、資格なしのシングルマザーにおすすめです。顧客からの問い合わせ対応や架電営業などをおこないます。

コールセンターは残業が発生しにくく、デスクワークのため身体的な疲労が少ないという魅力があります。

ただし、コールセンターで働く際は仕事内容に注意しましょう。顧客からの問い合わせがメインの受電なのか、自分から電話をかけて営業するタイプの架電なのかで大変さが大きく変わります。

なかにはクレーム対応が含まれる求人もあるので「自分から電話をかけるのは嫌」「クレーム対応は避けたい」という方は要チェックです。

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高時給を謳うコールセンター求人は架電業務が多い傾向があります!

営業職

「人と話すことが好き」「人見知りなく臆せず話ができる」というシングルマザーの方には、営業職もおすすめです。

会社や扱う商材によって若干異なりますが、多くが資格なし・未経験でも正社員を目指せます。営業職の魅力は、やりがいを感じやすいこと、頑張った分お給料に反映されることなどです。

また、会社によっては直行直帰が認められるケースもあり、慣れると自分のペースで働けるケースも少なくありません。

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筆者も営業職を5年ほど経験しましたが、人と話すこと、相手の課題解決に役立てるなど、楽しいと感じるシーンがたくさんありました!

医療事務

医療事務とは、病院やクリニックで受付・会計やカルテの作成、レセプト(診療報酬明細書)作成などをおこなう仕事です。残業が少なく、大型連休もとりやすいことからシングルマザーに人気です。

「医療事務」と聞くと専門性の高い業務だと感じがちですが、資格なし・未経験でも多くの求人が見つかります。

ただし、医療事務としてフルタイムもしくは正社員で働く場合、勤務時間が不規則なケースが多いため注意が必要です。クリニックの営業時間によっては、午前診療+午後診療(長いところだと20時くらい)が勤務時間となります。

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医療事務としてスキル・収入アップを目指すなら、実務と並行して資格取得も検討しましょう。

工場、軽作業

「残業なしの仕事がいい」「人と話すのが苦手」「単純作業が好き」というシングルマザーには、工場や軽作業の仕事がおすすめです。

残業がない求人が多く、検査や梱包、ライン作業など単純な作業をおこなう仕事もあります。

ただし、工場での軽作業は正社員よりもパート求人が多い傾向があります。正社員となると残業があったり複雑な業務を求められる可能性もあるので、自分にの希望条件に合った求人を選ぶのがポイントです。

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コツコツ、もくもく作業が好きな方に向いています。

家事代行

一般家庭の家事を代行しておこなう家事代行もシングルマザーにおすすめの仕事です。普段からこなしている家事は仕事として馴染みやすいほか、勤務時間の融通が効くという魅力もあります。

また、アルバイト時給は1,177円、派遣時給は1,314円、平均年収は445万円と比較的高収入を得られる点もメリットのひとつです。

参照:求人ボックス 家事代行 関東エリア

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「子どものスケジュールに合わせたい」「家事が好き、得意」という方にぴったりな仕事です。

調理補助

シングルマザーにおすすめな仕事には、調理補助も挙げられます。

調理補助は、飲食店や学校給食センター、社員食堂などで調理の補助をおこなう仕事です。具体的には、食器や食材の準備、盛り付けや配膳、片付けなどがあります。

調理補助は比較的残業が少なく、休みは学校や会社に合わせるかたちとなるため、大型連休なども取得しやすいです。

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ただし、調理補助で高収入を目指すのは難しいのが現状です。料理が好き、収入よりも安定重視という方に向いています。

ITエンジニア

在宅ワークや将来の独立を目指すシングルマザーの方には、ITエンジニアの仕事がおすすめです。ITエンジニアは人手不足が深刻化しており、未経験でも応募、転職が可能な求人が多く存在します。

一通りの業務に慣れれば、在宅ワークが認められる企業も多い仕事なので、小さな子どもがいるシングルマザーでも安心です。

ITエンジニアはソフトウェアやアプリ開発などに携わる仕事ですが、具体的な仕事内容は職種によって異なります。未経験でのIT業界が不安な方は、比較的ハードルが低いIT事務やプログラマーから始めてみるのがおすすめです。

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日々の勉強は欠かせませんが、将来性やスキル・収入アップを期待できます。

WEBデザイナー

手に職をつけたいシングルマザーには、WEBデザイナーの仕事もおすすめです。WEBデザイナーは、HTMLやCMSといったプログラミング言語を用いてWebサイト制作に携わります。

具体的な仕事内容は、クライアントの希望を汲み取り、Webサイト全体のデザインを考えたり、ページ内で使用する素材(写真、イラスト等)を制作したりすることです。

専用ソフトの使い方に慣れる必要があるものの、WEBデザイナーは需要が高く、在宅ワークや独立も目指せます。

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WEBデザイナーは通信講座や独学でも始められます。

WEBライター

ITエンジニアやWEBデザイナーと同様に、在宅ワークやフリーランスを目指すシングルマザーにはWEBライターもおすすめです。WEBライターは、主にWebメディアのコラムやブログ記事などを執筆する仕事です。

筆者も未経験から独学でWEBライターになりました。PC1台かつ自宅で始められるため「小さな子どもがいる」「Web業界に興味はあるけどデザイナーやエンジニアはハードルが高い」という方でも安心です。

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とはいえWEBライターも簡単な仕事ではありません。軌道に乗るまでは時間がかかるため、副業から始めるのも選択肢のひとつです。

資格あり | シングルマザーにおすすめの仕事5選

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ここでは、シングルマザーにおすすめの資格ありの仕事5選を紹介します。

  • 看護師
  • 歯科衛生士
  • 介護福祉士
  • 保育士
  • 経理、総務事務

シングルマザーで安定した仕事に就きたいなら、資格取得がおすすめです。資格保有者は転職に有利ですし、スキル・キャリアアップも目指せます。

看護師

安定した収入を得たいシングルマザーには看護師の仕事がおすすめです。看護師は雇用形態を問わず求人が豊富、かつ高収入・キャリアアップも目指せます。

看護師の平均年収は、女性でも506.1万円と比較的高水準です。「子どもが小さいうちはパート」「夜勤がない職場で働く」など、柔軟に働き方を選択できます。

参照: 厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」

看護師の資格を取得するためには、専門学校や大学を卒業し、国家試験に合格する必要があります。受験資格に年齢制限がないほか需要も高いので、資格取得を目指す方はぜひ検討してみてください。

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最短2年の学校(夜間等あり)で准看護師資格を取得し、看護師資格を目指すという方法もあります!

歯科衛生士

「看護師はハードルが高いけど医療系の資格をとって働きたい」というシングルマザーの方には、歯科衛生士の仕事がおすすめです。歯科衛生士は、歯科医院やクリニックなどで歯石除去や口腔クリーニング、診察補助等をおこなう仕事です。

「歯医者はコンビニより多い」とよく耳にしますが、実際に歯医者は67,431施設、コンビニは55,838店舗と前者のほうが多く存在します。

参照:「医療施設動態調査(令和5年3月末概数)」「コンビニエンスストア統計調査年間集計

歯科衛生士は人手不足が深刻で有効求人倍率は23.3%と売り手市場が顕著です。とにかく施設数が多いため「自宅近くで働きたい」という方でも、理想に近い勤務先が見つかるでしょう。

参照:「歯科衛生士教育に関する現状調査の結果報告

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歯科衛生士になるためには専門学校や大学で学ぶ必要がありますが、看護師同様、取得すれば安定した仕事に就きやすくなります。

介護福祉士

「資格は取得したいけど学校に通うのは難しい」と考えるシングルマザーの方には、介護福祉士の仕事がおすすめです。介護福祉士は学校に通わなくても、3年以上の実務経験※を経て国家試験を受験すれば取得できます。

介護福祉士は介護職で唯一の国家資格であり、豊富な知識と経験を証明する資格です。仕事内容は身体介助や生活介助をはじめ、一般的な介護士と大差ありませんが、チームのマネジメントや管理職を任されるなどキャリア・収入アップを目指せます。

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介護業界は今後も需要が拡大します。長く安定して働きたい方はぜひ検討してみてください。

※介護事業所で3年以上かつ従事日数540日以上の介護等の実務経験があること。また「介護福祉士実務者研修」を修了していること。

保育士

安定した仕事を求めるシングルマザーには、保育士の仕事もおすすめです。待機児童問題などで求人が多く、転職がしやすい仕事といえます。

保育士の資格を取得するためには、専門学校や大学で学ぶ必要がありますが、通信制の学校もあります。通学せずに資格取得を目指せるので、忙しいシングルマザーの方でも安心です。

ただし、保育士は施設によって残業や持ち帰り作業など、業務負担の大きさが異なります。求人選びは念入りにおこないましょう。

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「子育ての経験を活かしたい」「子どもが好き」という方にぴったりな仕事です。

経理、総務事務

事務職でキャリアを積みたいシングルマザーの方には、経理・総務事務の仕事がおすすめです。資格や専門性を身に着けることで、キャリア・収入アップを目指せます。

例えば、経理や総務に役立つ資格は以下のようなものがあります。

  • 簿記
  • ファイナンシャルプランナー
  • 社会保険労務士※
  • 中小企業診断士※

※国家資格

経理事務として活躍したいなら、簿記・ファイナンシャルプランナーは取得しておいて損はありません。いずれも2級以上の取得で、仕事選びが優位になります。

また、総務事務としてスキルアップを目指すなら、社会保険労務士や中小企業診断士の資格取得がおすすめです。

国家資格のため難易度は高いですが、会社員としてのキャリアアップはもちろん、独立開業も可能です。

シングルマザーの仕事選びのポイント

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シングルマザーが仕事を選ぶ際のポイントを紹介します。

  • 勤務時間や通勤時間が生活に合うかどうか
  • 長く勤められる仕事かどうか
  • スキル・キャリアアップによる収入増加を目指せるかどうか
  • シングルマザーに理解がある職場かどうか

転職で失敗したくない方は、ぜひ参考にしてみてください。

勤務時間や通勤時間が生活に合うかどうか

シングルマザーが仕事を選ぶ際のポイントは、勤務時間や通勤時間が生活に合うかどうかです。子供を預けられる時間帯なのか、送り迎えに支障はないかなどを確認しましょう。

とくに正社員を目指す場合、サービス業や販売等の仕事は土日祝日関係なくシフト勤務のケースが多いです。自分と子供の生活にマッチしているかどうか、求人を探す段階でチェックしておきましょう。

長く勤められる仕事かどうか

シングルマザーが仕事を探す際は、長く勤められる仕事であるかどうかという点も重要です。個人差はありますが、例えば以下のような仕事は長く続けられない可能性があります。

  • 勤務時間が変則的
  • 体力的・精神的な負担が大きい
  • 突発的な休みに対応するのが難しい
  • 業務量が多く、定時退社が困難(または持ち帰り残業が多い)

筆者は上記のほとんどに当てはまる仕事に就いており、1年ほどで退職してしまいました。

家族や友人など、イレギュラー時に助けを求められる人がいる場合は可能かもしれませんが、多くの方が上記条件で続けるのは難しいのではないでしょうか。

シングルマザーは無理のない範囲で、長く働ける仕事や職場を見つけることが大切です。

スキル・キャリアアップによる収入増加を目指せるかどうか

シングルマザーが仕事を探す際は、スキルやキャリアアップによる収入増加を目指せるかどうかも考えましょう。子育てにはお金がかかりますし、子どもが成人しても自身の生活は続きます。

単調な仕事は楽ですが、同じことを続けてもスキル・キャリアアップは期待できないほか、収入も増えません。

例えば、ひとくちに「事務」といっても、知識や資格を得ることで営業事務・経理事務などにキャリアアップできます。実務を通してスキルを磨けば、キャリアアップひいては収入増加につながります。

正元香菜子
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将来的に今の仕事を辞めることになっても、スキルやキャリアがあればより好条件での転職が可能です。

シングルマザーに理解がある職場かどうか

シングルマザーの仕事選びで最も重要なのは「シングルマザーに理解がある職場かどうか」という点です。子育て中は、体調不良や学校行事などのイレギュラーが発生しがちですが、職場に理解があればサポートを受けられます。

シングルマザーに理解がある職場かどうかは、以下を確認してみてください。

  • 産休取得後に復帰した女性がいるかどうか
  • 職場に子育て中の女性がいるかどうか

また、くるみんマーク※等の認定を受けているかどうかも、子育て女性のサポートに理解がある会社かどうかの基準になります。

※くるみんマーク:「子育てサポート企業」として厚生労働大臣の認定を受けた証

シングルマザーが仕事探しを成功させる方法

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シングルマザーが仕事探しを成功させる方法を紹介します。

  • 正社員だけにこだわらない
  • 子どもの体調不良等の対策を考える
  • 譲れない最低条件だけを決めておく
  • 自分の経験やスキルを棚卸ししておく

正直に述べると、シングルマザーの採用をためらう企業は一定数存在します。自分に合った仕事に就くためには、対策が必要です。以下で詳しく解説します。

正社員だけにこだわらない

シングルマザーが仕事探しを成功させたいなら、正社員だけにこだわるのはやめましょう。子どもが小さいうちは、無理せず生活の基盤を整えることが大切です。

業種によっては、勤務時間が不規則だったり残業が多かったりするケースがあります。「子どもが小学生のうちはパート」「高学年になったら正社員」という働きも視野に入れることで、余裕をもって仕事選びを進められます。

正元香菜子
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とはいえ将来的に正社員を目指すなら、日々の努力が欠かせません!雇用形態にかぎらずスキルアップは意識していきましょう。

子どもの体調不良等の対策を考える

シングルマザーが仕事探しを成功させたいなら、子どもの体調不良等の対策を考えておきましょう。「小さい子どもがいる女性は休みがちになるので採用しにくい」と考える企業は少なくありません。

親族に頼む、病児保育を利用する、万が一はベビーシッターに依頼するなど、自身で対策を考えておくことで企業側に安心感を与えられます。

正元香菜子
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子育て女性に理解のある会社を選ぶことも大切ですが、まずは自身でできる限りの対策を講じましょう。

譲れない最低条件だけを決めておく

シングルマザーに限らず「譲れない最低条件だけを決めておく」ことが、仕事選びを成功させるためのコツです。

収入やキャリア、家庭との両立など重視したいことが多いのは理解できますが、希望条件は最小限にとどめましょう。希望する条件を書き出して、譲れないものを3つだけ選んでください。

正元香菜子
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条件が多すぎると求人が見つかりにくいほか、軸がぶれて転職成功から遠ざかってしまいます。

自分の経験やスキルを棚卸ししておく

自分の経験やスキルを棚卸しをしておくことも、シングルマザーが仕事探しを成功させる方法として有効です。これまでの経験を整理して、選考時に自分の強みをアピールできるよう準備しましょう。

家庭で培った能力も十分なアピールポイントとなります。例えば、家庭を営むなかで以下のような能力は身についていませんか?

  • 物事をスムーズに進めるための時間管理能力
  • 予定通りにいかないスケジュールに対して臨機応変に対応できる
  • さまざまな人との交流を通したコミュニケーション能力
  • 長期的に仕事に取り組む、スキルアップを目指したいという責任感

上記はいずれも会社側が求める人材です。自分の魅力を把握してアピールしましょう。

シングルマザーの平均年収

シングルマザーの平均年収は254万円です。ただし雇用形態によって大きな差があります。

雇用形態 平均年収
正社員 344万円
パートアルバイト 150万円

参照:厚生労働省「令和3年度 全国ひとり親世帯等調査結果の概要 」

正社員とパート・アルバイトには約200万円の収入差があります。

正社員は基本給に加えて扶養手当や賞与があるほか、月収制のため安定した収入を得られますが、パート勤務の場合は給与変動が避けられません。働いた時間、日数で収入が変動するため、大型連休があったり子どもの体調不良で休みが重なったりすると、給与は減ってしまいます。

正元香菜子
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とはいえ平均年収はあくまでも目安です。業種や勤務形態によって収入は異なります。

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シングルマザーは正社員・パートどちらの働き方がおすすめ?

これまで正社員・パート・フリーランスを経験した筆者の個人的な考えを述べると、シングルマザーには正社員がおすすめです。収入の安定性が期待できるほか、昇給やキャリアアップも目指せます。

とはいえ、各家庭の事情は異なるため、どの雇用形態がベストかどうかは断言できません。

筆者は離婚後も子どものパパと交流がありますし、実家や元義実家のサポートも受けられています。だからこそ、一時期でも正社員の営業職として働けた過去があるのです。

以下でシングルマザーの働き方別のメリット・デメリットをまとめました。

【シングルマザーの働き方のメリット・デメリット】

働き方 メリット デメリット
正社員 ・収入やキャリアの安定性がある

・昇給やスキルアップを目指せる

・仕事における責任が大きく、業務量も多くなりがち

・時間や突発的な休みに関する柔軟性が低い

パート・アルバイト ・時間や休みに対する柔軟性が高い

・子どもとの時間を優先できる

・収入や雇用の安定性が低い

・パート時期が長期化すると正社員への転職ハードルが高くなりがち

自営業・フリーランス ・時間や休みを調整でき子どもとの時間を優先しやすい

・正社員以上の収入を得られる可能性がある

・収入が不安定

正社員で働く最大の魅力は収入・雇用の安定性の高さですが、比例して仕事における責任感が大きく、業務量も多くなりがちです。突発的な休み(子の体調不良等)の対応が難しいケースもあります。

会社によっては残業が発生する場合もあるため、子どもが小さいうちは周囲の理解・協力が欠かせません。

一方、パートや自営業(フリーランス)は時間・休みの融通が効きやすく、子どもとの時間を優先しやすい点が魅力です。

ただし、非正規雇用には安定性が低い、突然の失業リスクがあるといったデメリットもあります。家庭の状況を把握したうえで「自分に合った働き方」を選ぶことが大切です。

以下の記事では、シングルマザーが正社員で働くメリット・デメリットのほか、正社員転職を成功させる方法などを解説しているので、気になる方はぜひ読んでみてください。

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シングルマザーにおすすめの仕事に関するよくある質問

シングルマザーにおすすめの仕事に関するよくある質問に回答します。

  • シングルマザーが収入アップを目指す方法は?
  • シングルマザーの就業や資格取得を支援する制度はある?
  • 40代シングルマザーでも稼げる仕事はある?

シングルマザーが収入アップを目指す方法は?

シングルマザーが収入アップを目指す方法はいくつかあります。

  • 正社員もしくは時給の高い仕事に転職する
  • 資格を取得する
  • 副業で副収入を得る

収入アップを目指すなら、給与が高い仕事に転職するのがおすすめです。

パート勤務の場合、時給が150円あがれば1日8時間勤務×月21日で25,200円の収入アップを実現できます。もちろん可能であれば、正社員への転職を目指すのもおすすめです。

資格手当が支給される会社であれば、資格取得も収入アップのカギです。スキル・専門性を身に着けることで昇給も期待できるほか、転職の際も有利に進められます。

また、近年では副業で副収入を得る人も増えています。いわゆる「パートの掛け持ち」ではなく、在宅でできるアンケートモニターやWEBデザイン、動画編集などです。スキルを磨けば大幅な収入アップが期待できるほか、軌道に乗れば独立開業も可能です。

正元香菜子
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筆者もパート時代に副業としてWEBライターをはじめました。PC1台、未経験でもはじめられます。

シングルマザーの就業や資格取得を支援する制度はある?

シングルマザーの就業や資格取得を支援する制度は複数あります。

資格取得にはお金がかかるものもありますが、上記の支援を利用すれば、費用負担を抑えられます。

シングルマザー・母子家庭の支援制度についてもう少し詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

シンママ生活は苦しい?生活費の実態と豊かに暮らすための方法を紹介
シンママ筆者が「シンママ生活のリアル」を紹介します。生活費についてや貧困を脱却する方法、母子家庭が受けられる支援制度についても解説するので、最後まで読んでみてください。

40代シングルマザーでも稼げる仕事はある?

40代シングルマザーでも稼げる仕事はあります。ただし「未経験資格なし、簡単で単調」という仕事ではないので理解しておいてください。

近年、日本は人手不足が深刻化しています。例えば、以下のような業界、職種は40代でも稼げる仕事に転職できる可能性が高いです。

  • 介護
  • 医療
  • IT・WEB業界
  • 飲食業界
  • 営業職

なかでも医療、IT業界は40代でも高収入を目指せます。人と話すのが得意な方なら、営業職も稼げる仕事のひとつといえるでしょう。

また40代シングルマザーが医療業界で高収入を目指すなら、看護師や歯科衛生士、医療事務や登録販売士といった資格を取得するのがおすすめです。

資格を取得したり、勉強して専門知識を身に着けたりすれば、40代でも高収入を目指せます。

正元香菜子
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40代はどうしても即戦力を求められます。人気の仕事よりも、人手不足の業界や、希少性の高い仕事を選ぶのがおすすめです。

シングルマザーにおすすめの仕事を見つけて転職を成功させよう!

シングルマザーにおすすめの仕事は、事務職・医療職・IT職などがあります。いずれも求人数が多く、自身に合った仕事、職場が見つかるでしょう。

シングルマザーは家庭と仕事の両立が大変ですが、ぜひ将来を見据えた仕事選びを心がけてほしいです。当記事で紹介した仕事選びのポイントも参考にしつつ、転職先を検討してみてください。

シンママ生活は苦しい?生活費の実態と豊かに暮らすための方法を紹介
シンママ筆者が「シンママ生活のリアル」を紹介します。生活費についてや貧困を脱却する方法、母子家庭が受けられる支援制度についても解説するので、最後まで読んでみてください。

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